活動報告

防災減災対応システムを視察してきました

 最近、注目を集めています災害時における電力や都市ガスの供給停止に備え、プロパンガスを活用した二次的な防災・減災システムを視察してまいりました。
 既に、区内103校のうち95校までシステムを導入している足立区立第4中学校を本日、区議団にて視察してまいりました。
防災設備設置の経緯は、平成28年ごろ体育館の冷暖房設備の設置を本格的に検討を開始した時に、災害時の避難所対応として、プロパンガス利用の冷暖房設置を検討されており、東京ガスとの協議の結果、プロパンガスを都市ガスのようなものに変換する装置を開発したメーカーの採用が可能となり、10年のリース方式による導入が決定したとのこと。
 近年の災害においては、電力供給が長期間にわたり停止になるケースが増えており、避難所における二次的防災の観点から代替となる電力源の確保は課題でした。
 ぜひ、世田谷区においても導入の検討を速やかに始めることを求めていきます。

PAGE TOP