活動報告

区内における犯罪について

本日、区議会の「災害・防犯・オウム問題対策等特別委員会」が開催され、区内における犯罪認知件数や特殊詐欺被害についての報告がありました。

警視庁がとりまとめた報告によりますと、まず区内の刑法犯認知件数(平成30年1月から6月)は昨年の同期と比較してマイナス320件の2,901件と9.9%の減となりました。
下記の表をご覧いただくと分かるように、特殊詐欺被害を除くすべての項目で減少しております。

<区内の刑法犯認知件数>



しかし一方で、特殊詐欺は昨年より69件の増加となっており、157件の被害が発生しています。
平成29年は年間で被害件数216件、被害総額約6億2600万円と東京23区でワースト1の現状です。

<区内の特殊詐欺の現状>



今後の対策としては、自動通話録音機の無償貸与をさらに拡充していくことが不可欠と考えております。
同事業は、平成27年度からの取り組みで区内で約2,900台の貸与の実績があり、設置した世帯からは特殊詐欺の被害は出ていないとのこと。
併せて、区職員を騙った還付金詐欺に重点をおいた広報媒体の作成や、仮称「特殊詐欺被害防止ダイヤル」の開設を予定しており、特殊詐欺被害撲滅へ向けて強化に取り組んでいきたいと思います。

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