活動報告

京都市を視察

先般、21日から22日かけて京都市の
1)京都府がん総合相談支援センター
2)京都動物愛護センター
をそれぞれ視察してまいりました。

1)のがん相談室ですが、京都府の事業として街中に「がん相談支援センター」を設置し、がん診療連携拠点病院等における医療相談とは別に医療従事者への不満やセカンドオピニオンの希望など患者の不安や心の問題、経済的な生活に係わることなど、これまで不十分な状況を解消する目的で、平成25年8月に開設されました。

基本的に匿名で電話で相談できるハードルの低さが功を奏し、寄り添い型支援の先駆的な取り組みとして体制が組まれており、大きな実績へと展開されていました。

翌日は、京都府と京都市の協働運営にて整備された「京都動物愛護センター」を視察。
府市の二重行政の解消と一体的な整備体制による動物愛護管理事業の推進を目的に取り組みがなされていました。
特に、運営には市のボランティアの方(登録制)約70名が携わっており、さらに市の獣医師会のご協力による夜間(21:30から2:00)動物救急センターも併設されており、「人と動物が共生できるうるおいのある豊かな社会」の具体的な姿として、積極的な行動に感銘を受けました。

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来年夏には、私も副代表として携わっている「動物愛護地方議員の会(ANOC)」の総会を予定しています。

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