27日、世田谷区、大田区、川崎市の3自治体合同にて「多摩川における治水対策の推進について」の要望を赤羽国土交通大臣へ申し入れいたしました。
昨年10月に発生した台風19号では、区内に甚大な被害をもたらし、堤防未整備区間や溢水による原因を踏まえ、以下4点にわたり申し述べてきました。
(1)堤防未整備区間における早期整備、並びに既設堤防のかさ上げ及び強化
(2)河道掘削などによる下流域における流下能力の向上
(3)上流での洪水調整機能の設置などによる下流域の流水量の削減
(4)河川状況・浸水状況、避難などに関する情報共有の強化