昨日21日、世田谷区は小田急電鉄小田原線(代々木上原駅から梅ヶ丘駅間)における連続立体交差事業および複々線化事業による鉄道地下化に伴い生じる線路跡地の利用(上部利用といいます)について、このたび駅前広場、通路、緑地、小広場等の整備についてゾーニング構想をまとめ、公表されました。
整備のポイントは上部利用の区域において、利用可能面積約27,500平方メートルのうち、世田谷区は、駅前広場など約10,100平方メートルを利用していくことになりました。
以下はこちらのイメージ図をご覧ください。
上部利用につきましては、これまで追加・修正を重ね協議を経て、東京都、世田谷区、渋谷区、小田急電鉄(株)で構成される、地上部利用検討会にて最終的に了承され、今回の発表に至りました。
残念ながらゾーニング図は長いため、ここには掲載していませんが、「小田急線上部利用通信NO.9」にて配布されています。
今後とも世田谷区にとって、良好な街づくりへ防災・減災の観点からも更に推進していきたいと思います。