世田谷区とオーストラリア・バンバリー市は1992年に姉妹都市となってから、今年で20周年を迎えます。これを記念し、オーストラリア・バンバリー市のデイヴィッド・スミス市長一行(14名)が来日しました。
保坂区長への表敬ののち、区議会へもお越し頂き、畠山晋一議長とともにお出迎えをいたしました。
バンバリーは、西オーストラリアの州都パースから180キロ南にある港町で行政の中心。趣のある古い建物と近代建築が雄大なインド洋と結びつき、魅力的な町並を生み出しています。町から徒歩で行ける所に美しいビーチが展開し、クームバナ・ビーチでは、浜辺までやってくる野生イルカと出会うことが出来ます。しかし、少し郊外に行けば、そこはいきなりの大自然の世界。ジャラの森を歩きながら、飛び交う鳥たちを見て楽しむブッシュ・ツアーは格別です。
世田谷区とは、お互いの都市のアマチュア写真家の作品を展示する「交流写真展」を開催したり、世田谷246ハーフマラソンへバンバリー市から選手を招待するなど、芸術、スポーツ、教育の分野で人と人との交流が続けられています。
毎年、世田谷区内の小学生5年生がバンバリー市を訪れ異文化体験をしています。バンバリー市の小学生も世田谷区を訪れホームステイや学校での授業等で交流を深めています。
保坂区長とスミス市長は、これからも両都市の交流がさらに充実して続いていくようにと、6月15日(金)、世田谷区議会議場にて「姉妹都市提携再確認宣言書」を取り交わす予定です。