ひろとBlog

行政課題にナッジ理論を

 ごみのポイ捨てや野生動物対策など、幅広い行政課題を知恵と工夫で解決する試みに関心が高まっています。
 これには「ナッジ」と呼ばれる行動経済学の理論を使って行動を誘導する仕掛けを駆使するのがポイントです。
 例えば、以前引用しました京都府宇治市での犬のふんが放置された場所の地面に、黄色のイエローチョークで発見日時などを記す「イエローチョーク作戦」の考案などです。
 こうした取り組みをナッジ手法として体系化し、全国の自治体で共有してより良い施策につなげたい、そんな想いを抱く中央省庁や自治体、民間企業などの若手がpolicygarage」を発足。
全国展開に期待したいです。

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