ひろとBlog

出生数が過去最少

 22日に公表された厚生労働省の人口動態統計の速報値によると、2020年の出生数が前年比2万5917人減少の87万2683人で過去最少、同死亡数は前年比9373人減少の138万4544人で、11年ぶりに減少へ転じました。
 死亡数は高齢化が進む影響で増加が続いていましたが、呼吸器系疾患による死亡数が減っていたとのこと。
また、婚姻は前年比7万806組減少の53万7583組で、戦後2番目に高い減少率となる一方で、離婚は前年比1万6314組減少の19万6641組で、在宅で過ごす時間の増加で懸念されていたコロナ離婚の影響は見られなかったそうです。
 出生数の確定は例年9月公表にはなりますが、少子化に歯止めがかかっておらず、より多層的な支援策を講じていかなければなりません。

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