今朝、ある新聞にこのような記事が掲載されていました。
タクシー会社で長年、教育係をやっている方によると、頻繁に事故を起こしたり、
営業成績が伸びない人は、入社初日でわかるそうです。
その理由は、初日に何も言わずに車の洗車をやらせてみるそうです。
それがいい加減な人は、何をやらせても結局、いい加減だからだそうです。
確かに、的を得ている言葉だなーと感心しました。
また、カー用品専門店を全国的に発展させた創業者の方が、徹して続けてきたことがあるそうです。
それは・・・・「掃除」
ともすると人は、平凡なことを軽く考え、あしらったりする。
難しいことをしなければ、成果があがらない、人に注目されないと思いがち。
でも、その創業者は言う。
「平凡の積み重ねが非凡を招くようになっています」
要するに、小さなこと、些細なことを真剣に懸命におこなうことしか、何事も成就しない。
ということですね。
「一事が万事」
結局、誠実な人にはかなわない、ということです。
もし、誠実に懸命に生きている人が報われない社会があるならば、その社会とは
断じて闘わなければならない。
それが私の信念です。