台風15号に伴う大規模停電は、記録的な暴風で電柱が倒れたことに加え、倒木や飛来物により多数の電線が損傷するなどが起きました。
しかし、無電柱化は高額の費用がネックとなり、導入が進んでいないので現状です。
国土交通省によると最も進んでいる東京23区でも全道路の長さに対して8%でしか実現していません。
現在の一般的な工法では1キロにつき5.3億円かかり、さらにトラブルが生じた場合、地面をほりおこさなければならないため、復旧に時間がかかるともされています。
ただ、災害における電柱に倒壊や電線の破断など停電になるリスクは低くなると考えます。
世田谷区においても確実に整備を進めていくべきで取り組みを加速させたい。