2018年に自殺した19歳以下は前年比32人増の599人で、統計を取り始めた1978年以降で最悪となりました。
全世代の自殺者総数は前年より481人少ない20、840人で9年連続で減少しているにもかかわらず、極めて深刻な状況である事が判明しています。
10代の自殺で特定できた原因・動機のうち最も多かったのは「学校問題」であり、2019年度版自殺対策白書では「若者の状況を把握するとともに、対策の効果検証を行い、見直していく」と明記されており、世田谷区においても誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現へどう取り組むのか、大きな課題に改めて対策を講じていく事が不可欠だと考えます。