今月12日、動物虐待罪の厳罰化や、犬、猫へのマイクロチップ装着の義務化などを盛り込んだ、議員立法による改正動物愛護管理法が成立しました。
1973年に制定された同法はこれまで数回にわたり改正されており、特に2005年と2012年改正ではわが党は大きな役割を果たしています。
それらの取り組みにより2005年度に36万5000匹だった犬や猫の殺処分数は、2017年度は4万3000匹となり、この12年間で1/8以下へと大幅に減少しています。
今後は、災害時の同行避難を原則とした体制整備や具体的なルール作りを促すガイドラインの更なる強化と併せて、動物看護師の国家資格化への必要性を訴えながら、獣医療の質の向上をめざしていきたい。