明後日18日の「敬老の日」を前に、厚生労働省が100歳以上の高齢者が15日時点で6万7824人に上り、47年連続で最多を更新したことw公表しました。
この調査は住民基本台帳を基に集計したものです。
うち女性が88%を占め、昨年の同じ時期と比べ2102人増加、男性も30人増えたそうです。
100歳以上の人数は統計を取り始めた1963年に153人だったのが、1998年に1万人を突破し、2007年に3万人台へ、そしたこの10年で倍増していることになっています。
人口10万人あたりの100歳以上の人は53.43人、都道府県別では島根県が5年連続で長寿1位となる97.54人で、続いて鳥取県の92.11人、高知県の91.26人などになります。
一方で、高齢者率が低いのは埼玉県32.09人、愛知県35.01人、千葉県37.83人になっています。
いずれにしても、凄まじいスピードへ大介護時代へ、超高齢社会へと突入し始めている現代社会では、行政の仕組みや地域の支えあう手法など、転換が急がれます。