ひろとBlog

水素ステーション首都圏に続々と

 水素で走る燃料電池車(FCV)の一般販売が始まり、燃料を供給する「水素ステーション」の整備が首都圏で進み始めています。

 東京ガスは、首都圏で初めての商業用水素ステーションを練馬区に開設しました。
1時間に最大6台、1日に最大50台に対応できるそうです。
 
 JX日鉱日石エネルギーも来年3月までに、首都圏に9か所を開設する予定のほか、岩谷産業とセブンイレブンジャパンは2015年度、コンビニエンスストアに併設する形で都内に開設するとのことです。

 一方で、販売が決まったトヨタ自動車のFCV車は数が少なく、当面は利益を見込めることができず、水素ステーション建設費は、一般的なガソリンスタンドの約5倍近い費用がかかるとされており、今後、経済産業省などによる規制緩和による運搬費の低減や施設の小型化が不可欠と考えます。

 それに合わせた形で、東京都や世田谷区におけるFCVの普及を後押しできる政策が必要と考えています。

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