ひろとBlog

国勢調査初の総人口が減に

 総務省が先ごろ、2015年国勢調査の速報値を発表し、外国人を含む人口は、2015年10月1日時点で1億2711万47人となっており、2010年の前回調査から94万7305人減り、1920年の調査開始以来、初めてマイナスに転じたことが分かりました。ただし、世界では10位を維持しているものの11位のメキシコとの差は10万人を切っています。
 
 都道府県別に見ると、39道府県で人口規模が縮小しており、東京圏などを除き全国的な傾向となっています。
総務省は「別の統計でも、出生数から死亡数を差し引いた「自然減」が大きいことが分かっており、はっきりと人口減少に入ってきた」と分析しています。

 都道府県別で増えたのは8都県で、沖縄の3.0%増が最も多く、東京、愛知、埼玉、神奈川、福岡、滋賀、千葉となり、大阪府は戦後初めて減少に転じることに至っています。

 一方、私たちの住む世田谷区では、速報値で90万人を突破し、いよいよ自立都市への道を真剣に考えるべきだと思います。

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