今日は真夏のような暑さになりました。
大型台風が去った後は、いつもこんな気候になりますね。
さて、国立がん研究センターは10日、今年新たに「がん」と診断される患者は88万2200人で、死亡する患者は約36万7100人になるとの予測を発表しました。
この予測値は、高齢化のため、発症は2010年より7万7000人増え、死亡は2012年より6000人増える見通しとのことです。
また患者数では「肺がん」が「大腸がん」を抜いて、全てのがんの中で「胃がん」に次いで2番目に多くなり、死亡では「すい臓がん」が「肝臓がん」を抜いて、4位になると見られています。
こうした予測を発表していたとは初めて知りましたが、がんセンターによると過去の患者数や推計人口を基に、初めて予測値をまとめたそうです。
いずれにしても、がん対策は喫緊の課題であり、早期発見・早期治療の原則をさらに啓発していかなくてはなりません。