ひろとBlog

都バス24時間運行が低調?

 東京・渋谷と六本木を結ぶ都営バスの24時間運行が、昨年12月にスタートしてから半年が過ぎました。
 運行直後は好調な滑り出しだったそうですが、乗客はじりじりと減少しており、当初もくろんだ「都市の24時間化」や「ライフスタイルの多様化」といった波及効果も今一つで、東京都からもこれ以上は・・・という声も聞かれます。

 渋谷から六本木間は都バスのドル箱路線で、都も当初は「需要はある」と自信を見せていたが、接続する鉄道がないことなどが影響しているようです。
 また当初はバスがタクシーの乗客を奪うとの懸念もありましたが、10分、20分おきにバスが走るわけではないので、ほとんど影響はないとのことです。

 一方で、多摩地域では、住民の生活の足となっている都営バス減便されており、舛添都知事は「一区間だけでなく、東京全体の交通体系を見て考える」とも述べています。

 

PAGE TOP