ひろとBlog

コピー商品摘発が過去最悪に

 財務省はこのたび、2013年の税関による知的財産侵害物品(いわゆるコピー商品)の摘発実績を発表しました。
 
 それによると輸入差し止め件数は前年比5.7%増の2万8153件となり、過去最高を更新することになり、被害額は、正規品の価格で換算すると約130億円に上ることがわかりました。

 輸出元は、中国が全体の91.9%を占め、その他は、香港が3.7%、シンガポールと韓国がそれぞれ1.2%などとなっています。
 また摘発した物品数は62万8187点で、最も多かったのはスマートフォンのケースなどの携帯電話・付属品で、42.6%増の8万9701点となっているそうです。

 日本人はブランド名に弱いとも言われており、インターネット上でも非常に精度の高い偽ブランド商品が横行していることもあり、私達もくれぐれも気を付けなければなりません。

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