日本気象協会は9日、スギやヒノキなどの花粉について、来年春の飛散予測を発表しました。
発表した内容によりますと、関東甲信から東北にかけては例年の60%から70%と少なくなる一方、西日本と北海道は例年を上回る地域が多くなる見通しとのことです。
花粉の飛散量は、多い年と少ない年が交互に現れる傾向があるそうです。
今春は例年の2倍前後の地域があるなど「大量飛散」の年で、同協会では、来春は全国的に少なくなるとみていました。
しかし、全国的に猛暑に見舞われた今夏、西日本と北海道では、花芽がたくさんできやすいとされる
1)高温
2)日照
3)少雨
の3条件がそろったため、2013年までの10年間を平均した「例年値」よりは多く飛散すると予測しています。
私は花粉症ではないのですが、花粉症で悩んでいる方にとって朗報になれば・・・いいですね。