ひろとBlog

教育費について

今年の冬のボーナスが一斉に支給され始めました。
国家・地方公務員の賞与も下がり、民間企業も決して温かいボーナスではないと思いますが、西日本シティ銀行の「冬のボーナス使いみち調査」の結果が、目に留まりました。

使いみちで最も多かったのは「貯蓄」(62%)でしたが、貯蓄する目的では「将来の教育費のため」が41%で最多となっていました。
先般のブログで「教育費が過去最高」と題して書き込みをしましたが、これらの結果からは、世帯年収の伸び悩みや雇用の不安などから、家計は教育費の負担増に苦しみながら、将来に必要な教育費に備えている懸命な姿が浮かび上がってきます。

 こうした教育費の軽減策は、子どもたちの幸福を実現するためにも欠かせない重要な政策であり、国、地方、地域を上げてバックアップしていかなくてはならないと思います。

今回の総選挙重点政策においても、
1)就学前3年間の幼児教育の無償化
2)給付型や海外留学支援を含む奨学金制度の更なる拡充
3)全中学校への給食導入

いずれも世田谷区における重点政策として、私たちも実現へ向けて取り組んでいきたい。

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