携帯電話のゲームサイトや自己紹介サイト(プロフ)などの「コミュニティサイト」を
通じ、平成23年中に全国で犯罪に巻き込まれた18歳未満の児童が、前年比12.4%減
の1085人となり、統計を取り始めた平成20年から初めて減少となったことが警察庁
のまとめで判明しました。
その一方で、「出会い系サイト」の被害児童は同11%増の282人と増えたが、
最多だった平成15年と比較して、約1/5にまで減少しています。
警察庁は全体として減少傾向にあると見ているが、被害児童を年齢別で見ると、13歳
以下の占める割合がコミュニティサイトでは11.7%と多く、低年齢化が顕著となって
いることは否めない。
興味本位から安易なサイトへのアクセスが思わぬ事態を招くことになるので、更なる
社会的なセキュリティの対策が必要だと考えます。