ひろとBlog

訪日外国人が急増

 日本政府観光局が24日発表した2013年1月から6月の訪日外国人旅行者数は、前年比22.8%増の495万4600人と2年連続で前年を上回る結果となりました。
 この数値は、リーマンショック直前の2008年を上回り、過去最多を記録したことになるそうです。

要因としては、円安が進んで外国人にとって日本旅行が割安になったほか、LCC(格安航空)などの台頭によるアジア航路の拡充も追い風になっているようです。

 ちなみに訪日外国人を国・地域別に見ると、韓国が38.4%増の132万200人でトップ、次いで台湾が43.1%増の102万9700人、香港も43.1%増の33万6100人と大幅に伸びています。

 その一方で、中国は尖閣諸島をめぐる関係悪化に伴い、27.0%減の53万6200人に落ち込んでおり、今後のLCCなどによる新規路線の開設が待たれます。

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