ひろとBlog

動物愛護週間

 9月20日から26日までを動物愛護管理法では、国民の間に広く動物の愛護と適正な飼養についての理解と関心を深めていただくため、『動物愛護週間』と定めています。

 そうした中、日本獣医師会では、このたびの震災を機に、あらためて動物と人が共存して生きる社会のあり方を関係者、そして国民の皆様と共に考えるとともに、獣医師の立場から災害対策をはじめ動物飼育に係る適切な情報発信を行うことが重要であると考え、市民参加イベント「動物感謝デー in JAPAN」を開催することになりました。

 場所は、駒沢オリンンピック公園で詳細はこちからから→2011動物感謝デー

 私たちが飼育する様々な動物たちは、族の一員、生活の伴侶として国民生活に貢献するとともに、最近では、補助犬等の介護・福祉分野、学校での動物飼育を通じた教育分野に対する貢献、更には、野生動物の生物多様性の確保・自然環境保全のモニターとしての役割や、動物介在療法(アニマルセラピー)、災害救助犬の活躍といった人の健康や生命を守る役割を果たす等、国民にとって身近でかけがえのないものとして、その存在と位置づけが大きく変化し、クローズアップされてきています。

 その一方で、一部飼い主のマナーの悪さや、外来種の飼育放棄など社会問題のみならず、自然界の生態系への影響も懸念されています。
 
 我々、地方議員としても動物行政や愛護といった視点は地域の実情によって異なる文化や環境もありますが、動物愛護地方議員の会の副代表として、それらを乗り越えて人と動物との真の共生、共存を実現できるよう力を尽くしていきたい。

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