きょうは「水の日」。
1977年5月、水資源の重要性等について国民の理解を深める目的で、需要の高まる
この時期に制定されました。
この1週間は「水の週間」として、各地で水に関する行事が実施される。
日本でもわが世田谷区でも水資源の環境は大きく変化をし始めている、しかし世界の
水問題は未だ深刻な状況である。
地球上では、約10億人の人々が安全な水を得ることができない。
人間が1日の生活に最低限必要とされる20リットルの水を1キロ以内に得ることができないのである。
さらに汚水による健康被害も多く、年間約180万人の乳幼児が死亡しているのである。
日本では考えられないことであるが、現実なのです。
その一方で、水に恵まれた日本こそ水問題に敏感でありたいのだが、一人当たりの使用量は増加傾向にある。
※320リットル/日/人
水を出しながら食器を洗ったり、歯を磨いたり、シャワーが一定の温度になるまで無駄に流していたりしていないだろうか・・・・。
異常気象が原因ともいわれるゲリラ豪雨に悩まされる国もあれば、年間に10ミリしか雨が降らない国もある。
こうした状況を私たちはよーく認識をし、私たちの立場で、貴重な水資源をいかに有効に
利活用できるか、単なる雨水を排除するだけでなく、その意識を常に持ち、積み重ねてい
くことこそ、水資源問題の解決のカギとなるはずだろう。
そう、生活の中で水資源を考えていこう