政府の被災者生活支援チームは15日、東日本大震災を受け避難した人が、今月2日現在、全国で12万4594人に達するとの調査結果を発表しました。
各都道府県や市区町村の協力を得て集計したそうだが、岩手、宮城、福島3県の仮設住宅入居者は含まれていないとのこと。
また避難先は47都道府県の1061市区町村に及んでいるそうです。
避難先で最も多いのは、公民館や学校などで4万1143人、次いで警察庁の集計には含まれていない親族や知人宅などが3万2483人、旅館やホテルが2万8014人、3県以外の仮設住宅や公営住宅が2万2954人となっている。
都道府県別では、岩手県が2万5747人、宮城県が2万5489人、福島県が2万3979人。
3県以外では、新潟県が最も多く7980人で、東京都は5026人となっています。
政府は今後、2週間ごとに集計し発表するとのことですが、いったいいつになったら、住環境を含めた環境が整備されるのか・・・・。
「ポスト菅」などと上づっている前に、やることがあるでしょう!
これからでも菅首相自らが被災地(できれば福島第一原発)に常駐して、復興への指揮をとるくらいの大胆さがほしい。
別に霞が関にいなくてもいいのだから・・・・。