ひろとBlog

正社員は狭き門?

 厚生労働省は、9月2日に「2009年若者者雇用実態調査」の結果を公表しました。

その内容は、アルバイト若しくはパートとして働いていたフリーターを、過去3年間に
正社員に採用した事業所は、1割強にとどまっていたとのこと。

 この結果からみると、やはりフリーターから正社員へ登用への道程は厳しく、ワーキング・プアへの温床とも見られているとも指摘している。

 しかし、もうひとつ重要なのは、フリーターの方が正社員を望んでいたのか?という実態については、明確には調査結果からは浮き彫りにはなっていなかった。
 

 ただ、事業所へのアンケートとして
過去3年間に
1)フリーターを正社員として「採用した」は、11.6%
2)フリーターの応募は受け付けているが「採用にいたらなかった」は、25・3%
3)フリーターの応募を「そもそも応募をしていなかった」は、11.1%
4)正社員の「採用予定がなかった」が、47.6%

と、最多は正社員の採用予定が枯渇している状況だけは、数字に反映されていた。

 その一方で、採用したと回答した事業所の割合が高かった業種は
1位:宿泊・飲食サービス業・・・21.6%
2位:生活関連・娯楽業・・・・・・15.8%
3位:建設業・・・・・・・・・・・・・・13.1%
となっていました。

 景気回復への兆しは未だ・・・という感じですが、土木・建設業と生産・物流業の
業績アップが目安だという経済界での定説があるとのこと。

 既存業種や事業所だけへの採用あっせんだけでなく、新たな地域経済の波を起こしながら、新たな地域雇用を生み出す知恵と工夫が重要であると私は考える。

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