ひろとBlog

議会改革について

本日付けの日経に「議会改革、道半ば」と題した記事が掲載されていた。
同社が全国810市区を対象に、議会の情報公開や住民参加などの進捗状況を調査した内容であった。

それによると総合ランキングで
千葉県流山市、三重県鳥羽市、佐賀県嬉野市がベスト3となっていた。

一方、都内では町田市がトップ。2位は多摩市、3位が三鷹市、小金井市が並んだ。
我が世田谷区は8位で、23区中では第2位。

ただ個人的には、町田市と劣る部分はなく、
1)本会議、委員会の議事録はすべてネットで公開。
2)政務調査費の領収書もすべてネットで公開。
3)費用弁償も公共交通機関で自宅からの交通費実費弁償のみ支給。
4)本会議、予算・決算委員会はネットで同時中継。

地方分権、地域主権への流れが加速する中、地方議会のあり方は大変に重要であり、権限と 財源が移譲されればその分基礎的自治体としての責任も問われる。

国が、都道府県が、という弁明も通用しない時代へとシフトしていかなくてはならない。

PAGE TOP