まだ見ていないのですが、『60歳のラブレター』という映画の宣伝文句に
目が惹かれました。
「定年を機に離婚、突然の病、あきらめていた恋。3組の夫婦が歳月を重ねて
こそ気づく大切なこと」
厚生労働省の人口動態統計によると2008年の離婚件数は25万1147件。
2分6秒に1組の離婚となる。
映画でも主婦は自らの人生を歩み出すようだ。
以前、ある新聞の投稿の欄にこんな記事があった。
タイトルは「たった一言」
<退職の日、大きな花束と夫の大好きなチェコレートを手渡しました。
「長い間、本当にご苦労さまでした」という言葉を添えて。
私もたった一言の言葉を待っていましたが、ありませんでした。
抑えきれずに言ってしまいました。
私にも「ご苦労さまでした」という言葉がほしかった。涙があふれてきました。>
とっても身に沁みる記事でした。
どんな時にも、人の心は深くて奥底の想いがあると思う。
どこまでも人の心が分かる、分かろうとする、その心こそが本当は大切なんだと思う。