明日10月1日は中国建国60周年を迎える。
心からお慶び申し上げたい。
日中友好に更なる発展に尽力を地域レベルでも尽力していかなくてはと思う。
我が党も29日都内で行われた中華人民共和国の建国60周年祝賀会に出席。
中国建国60周年を祝福
公明新聞:2009年9月30日
中国の建国60周年を祝い、崔駐日大使(中央)と握手を交わす山口代表(同右)と(左から)佐藤、井上、大口の各氏=29日 都内
あいさつの中で崔大使は、10月1日で中華人民共和国が成立して60年を迎えることに触れ、「60年は還暦といい、新たなスタートの象徴。56の民族、13億人を抱える中国の近代化を実現するため、世界でまれに見る困難さに直面しているが、立ち向かわなければならない」と述べ、中国の新たな発展に向けた決意を表明した。
また、中日関係について「日本各界の友人が、両国国民の友好促進、中国の建設発展に積極的に支援したことは、永遠に明記すべきだ」と力説。
その上で「両国は協力のパートナーであり、互いの平和的発展を支持することは、双方の共通した国の意思だ。両国の共通利益はさらに増しており、このチャンスを逃さず、戦略的互恵関係が深化、発展するよう努力していかなければならない」との考えを示した。
中国も一人っ子政策を導入して、35年になる。
その政策の成果として、約4億人の人口を抑制してきたとのこと。
しかし、今や経済は高度成長をしており、来年には日本の抜いてGNP第2位になるとも予想をされています。
大変喜ばしい一方で、直面する課題も少なくない。
特に、離婚率が増加しているそうで、上海では35%、北京では50%に上っており、短期間での離婚が目立っているそうです。
その要因は、一人っ子政策による両親の溺愛が指摘されている。
溺愛するがゆえに、対人関係能力や問題解決能力など生活に直面したことに対応することができず、家庭を築くまで至らないケースが多いとのこと。
日本は人口減少社会へ既に突入しているが、世界観でのパートナーシップを構築すべき一つの示唆ではないかと感じた。