本日、世田谷区で2園目となる「瀬田農業公園分園」が開園となり、オープニングセレモニーが行われ、私も出席してまいりました。
セレモニーでは、JA世田谷目黒、世田谷トラストまちづくり、世田谷区都市計画課からこれまでの経緯や今後の抱負を述べられた後、地元農家の大塚さんから「大蔵大根」についての説明がありました。
その後、地域の子どもたちを中心に小松菜の種まきをおこないました。
都内で2番目に農地の多い世田谷区ですが、年々減少しており、今では約89ヘクタールになっています。そうした現状を踏まえ、私もこれまで議会で都市農地保全を訴えてきました。
おかげさまで平成22年に世田谷区として農地保全方針が策定され、生産緑地を自治体が買取り、都市公園として活用できるよう法整備が実現しました。その一環として購入していたのが、同園の農地であり、このたび(一財)世田谷トラストまちづくりが管理運営をしてくれています。
同農業公園は、今後、JA世田谷目黒と世田谷トラストまちづくりと両者で食農、収穫体験、野菜作り講習会など様々なイベントを行う予定です。次の募集は来年2月の予定です。
地域に根差し、地域の皆さんに積極的に利用していただき、農業体験や食を通じて農への理解を育む場所としての活用を願っています。
詳しくは世田谷トラストまちづくりのホームページでご覧ください。⇒ http://www.setagayatm.or.jp/