活動報告

区議会第4回定例会 その2

2日目の本日は、代表質問と一般質問の前半が行われ、私が登壇をいたしました。

佐藤議員②

質疑の内容は以下のとおりです。
1)路地上敷地における重層長屋について
砧、成城、付近ではこうした規模、形状での空き敷地が発生しており、2013年税制改
正による影響で、広い敷地を売却する事例が増える傾向にあり、今後、態に即した一定程
度の規制が必要と考える。
●世田谷区建築物の建築に係る住環境の整備に関する条例の強化を求める。
⇒路地上敷地の長屋の適用条件を敷地面積300㎡から150~200㎡へ、若しくは面
 積規定を除外など。
●緑化制度の強化
⇒対象範囲の強化、現行300㎡以上から150~200㎡へ。
●地区計画への誘導による地域住民で地区特性に合ったまちづくりを推進すべき。

2)障害者の就労ネットワークの構築について
世田谷区における障害者の就労ネットワークをさらに促進させるべき。
●就労支援の核を担うのが、ジョブコーチの存在。今後の養成と各機関への配置をどう考
えるのか。「東京ジョブコーチ職場定着支援事業」などを活用した展開を求める。
●埼玉県教育委員会の例に倣い、区非常勤職員としての採用も視野にいれるべきでは?
●知的、精神、発達障害、身体、それぞれにおける就労専門機関の存立を今後、どう考え
ていくのか。グループホームの新設に伴う衣食住での基盤整備が必要と考える。

3)小水力発電の可能性について
小水力発電の可能性を探る動きが活発化。「エネルギーの地産地消を担う柱のひとつ」
として展望をまとめていくべき。
⇒特に、マイクロ水力発電。例えば、
冷却水などの水の落差や流れを活用、仕組みは水を循環させる配管に、発電機と一体に
なった水車を取り付け、これを水の力により回転させて発電、いわば、配管の中に小さな
水力発電設備。
●かねてから訴えている世田谷区の地域特性に合った再生可能エネルギーとして、
その可能性を探るべきと考える。

世田谷区議会のホームページにて録画画像をご覧になれますので、ぜひご参照ください。

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