ひろとBlog

児童ポルノ被害が最多に

全国の警察が今年上半期(1月から6月)に摘発した児童ポルノ事件は、昨年同時期と比べ123件増の1142件で、過去最多だったことが警察庁のまとめで分かりました。
被害者は594人で、昨年より183人減ってはいますが、児童ポルノの製造が724件で、画像をインターネット上に公開するなどの提供・公然陳列が387件、摘発人数は昨年より35人増の776人でした。

被害に遭った594人の年齢別では、中学生が233人と最も多く、高校生は219人、小学生が104人。
男児の被害も最近は目立ってきており、昨年より35人増の80人に上っています。

SNSの普及により被害者の85.9%がスマートフォンを利用していたそうで、相手と面識がないまま,画像を送らされたとのこと。

児童・生徒を巻き込む犯罪がの温床になるSNSのリテラシー教育をさらに強化しなくてはなりません。

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