昨日22日は「ほじょ犬」の日。
都内では「ほじょ犬の日 啓発シンポジウム」が開催され、身体障害者補助犬の使用者や専門家、国会議員らが参加して、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けてバリアフリー化が進む一方で、解消されない課題についての意見交換が活発にされました。
私も議会で何度も取り上げていますが、2002年身体障害者補助犬法成立を受けて、啓発に取り組んきましたが、厚生労働省によると、補助犬の実働頭数(5月1日)は1109頭で内訳は、盲導犬966頭、介助犬70頭、聴導犬73頭となっています。
同法成立からはや15年が経過しているにも係わらず、補助犬の使用者が飲食店で同伴を拒否されるなどの課題が残っており、社会通念上の理解を進すめるとともに、更なる多様性に対応していく環境整備が必要だと思っています。