ひろとBlog

24時間営業の見直し

 コンビニ最大手のセブンイレブンが24時間営業の見直しに向けて動いています。
全店約2万店の98%を占める全国のフランチャイズ店オーナーらがつくる「コンビニ加盟店ユニオン」が本部に24時間営業の見直しを迫っています。
 セブンイレブンは、1974年創業の翌年から24時間営業を開始してから、業界においても通例となり現在に至ります。
しかし、現在ではコンビニ業界の売り上げは横ばいのまま、人件費だけが高騰しており、かつ深夜は人手が確保できず結局、オーナーや家族が店頭に立つことが多く、負担が大きくのしかかっているそうです。
 すでにローソンやファミリーマートは、すでに一部の店舗で深夜営業を取りやめる実験に入っています。

24時間が当たり前の時代から、人材の確保や防犯上の問題、節電よる環境配慮などを考慮すると、24時間営業でなくても成り立つ生活水準へと軌道修正を求められているのではないでしょうか。
また、タクシーのように深夜割増料金制も応分の負担として、利用者へ導入するなど検討の余地があるかもしれませんね。

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