ひろとBlog

18歳選挙権

 本年6月19日より「18歳選挙権」が施行され、18歳、19歳の約240万人が新たに有権者になりました。
思えば、女性参政権が付与されたのが、1945年12月、それから70年。
 1946年4月に行われた戦後初の衆院選では、婦人の政治への関心は低いと高をくくっていた男性たちでしたが、投票率は男性の79%に対し、女性は67%に達し、39人の女性国会議員が誕生しています。

 一方、7月10日に行われる参議院選挙から18歳以上の投票が可能となりますが、直近の世論調査では、投票へ行くと決めている人は2割程度と割合も低く、「政治を変えられる」「1票の重み」を実感できない人が多いのが現状です。

 総理大臣も新有権者も平等な「1票」を持つ、その意味を感じられる基礎となる選挙にぜひ参加して、政治への関心を持つきっかけとなる歴史的な参議院選挙であってほしい、と願うばかりです。

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