ひろとBlog

長寿日本 過去最高へ

 厚生労働省は30日、2014年の日本人の平均寿命を公表し、男性は80.50歳、女性は86.83歳といずれも過去最高を更新したことが分かりました。
 女性の半数近くが90歳の「卒寿」を迎えるとのことです。

世界各国、地域との比較では、女性は香港86.75歳を僅差で上回り、3年連続で世界一に。
男性は香港81.17歳、アイスランド80.8歳に続いて世界3位の結果となっています。(同3位にはシンガポールとスイススが入っています)

 ちなみに2014年生まれの子どもで、65歳まで生きられる割合は男性88.4%、女性94.0%で、さらに女性で90歳までが48.3%、95歳までが24.4%まで生きられるとの推計が出されています。
 
 平均寿命が延びたのは、がんや肺炎、心疾患、脳血管疾患による死亡率の低下傾向が要因とされており、厚生労働省の担当者は「医療技術の進歩により、まだ平均寿命は延びる余地がある」と述べています。

地域における今後の課題のひとつとして、平均寿命になるべく健康寿命、活動寿命を近づけることができるのか、この取り組みをさらに強化していかなくてはなりません。

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