活動報告

workcise(ワークサイズ)

 本日、オフィス機器で有名な企業である「イトーキ」へ行ってきました。
目的は、近年健康づくりに取り組む企業が増えており、厚生労働省より積極的にスマートライフプロジェクトに取り組んでいる健康経営を奨励され、表彰されました。
 そんな民間企業の健康増進施策について意見交換を行ってきました。

イトーキがはじめている新しい健康増進のカタチは『workcize』。
一般的に健康活動を意味するExercize(エクササイズ)を外という場所を表すように、ワークサイズは特別な場所で行うのではなく、日常の働き方にちょっとした工夫をすることでできる健康活動のことを指すそうです。
残念ながら、オフィス内の撮影は禁止されていましたので、こちらからどうぞ⇒イトーキ

 今まさに多くの健康問題は生活活動に起因しているといっても過言ではありません。
そんな私たちの働く場面での生活活動に自然と取り入れる健康増進につながるオフィスづくりを展開しています。
 その8つの視点とは・・・。
1)積極的に歩く
2)立って仕事をする
3)座り方を工夫する
4)時々、ストレッチする
5)コミュニケーションする
6)リラックスする
7)リズムを整える
8)チェックする

これらを軸に室内環境(レイアウトや照明、グリーン、フリーデスクなど)に仕掛けを導入して健康増進に取り組んでいました。
また、内装材に国産木材を活用して、人間の心理に落ち着きを持たせる工夫も施されており、大変に参考になりました。

 世田谷区も新庁舎建設計画の基本構想を策定中ですが、災害などの機能とともにこうした働く側の職員と行政サービスを提供する区民の両面に伴う空間や環境配慮も非常に重要だと実感いたしました。

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