観光庁が有識者を招いて、日本の休暇分散化へ向けた検討会を立ち上げたと
聞いた。
具体的な内容は、例えばGWのように全国一斉に5/1?5/5を休暇にすると
帰省ラッシュや海外などへの渡航が混雑するため、全国のブロック別にGWを
(休暇日)ずらしながら設定するというもの。
確かにGWなどは通常より繁忙期となり、様々な料金設定が通常より高めになる。
かつどこへ行っても混雑しており、せっかくの休みが却って疲れてしまう、というのが
一般的な感覚である。
でも日本人は不思議なもので、わかっているのに分散化せずに混雑している日に
突撃していく。
何とも不思議である。
そうした意味においても、休暇の分散化は一理あるかもしれないが・・・・。
それ以前に日本人は休み方がとっても下手である。
おそらくGWなどの休暇を分散化すると、遠方にいる友人や知人と休暇日が合わないなどの批判があると予測できるが、一般企業には有給休暇があるのだから、
それを利活用できる人が、できない人に合わせてあげればいいことである。
もっと柔軟に考えないと、どんな方策を講じてもなかなかうまくいかない国が
日本である。