千代田区がこのたび公園で自由に遊べない子どもの声を前文に盛り込んだ 『子どもの遊び場に関する基本条例』案を発表、区議会定例会で可決される見通しとのことです。
条例によりますと、子どもたちが遊べるよう、決まった日時に「プレーリーダー」と呼ばれる大人が子どもを見守り、手助けをする仕組みで、昨年6月より検討会を設置して準備を進めてきたそうです。
世田谷区においても、プレーパークという子どもの遊び場が既に確保され、自らの責任のもと遊べる事業は展開していますが、人口90万人にならんとする自治体としては不十分です。
区立公園では、遊びの天才である子どもたちとしては、禁止事項が多く、周辺近隣の方や他の公園利用者の方との条件整備が不可欠となります。
仲間、時間、空間という子どもにとって大切な3つの間が失われている現代社会において、これらを取り戻す、担える地域力を備えなくてはならないと思います。