杉並区は２０１２年度から２４時間体制で訪問介護や看護サービスが
受けられる高齢者向け賃貸住宅を整備することを発表しました。

　体調不良や転倒時など緊急時に通報を受けると、ヘルパーを派遣するシス
テムとなっています。
　さらに家賃などの費用は民間市場の同レベル住宅に比べ約半分以下に
抑えるとしています。

　将来的に今後、１０年間で計５００戸を用意する計画という。
　
　世田谷区でも我が党として「低所得高齢者専用賃貸住宅」の実現へ向けて
鋭意協議と議会において政策提案を重ねてきました。
しかし、「軽費老人ホーム」の整備は順調に進んでいますが、在宅でも適切
なサービスが受けられる体制が整えば、特養老人ホームでなくても十分に
生活できる高齢者は多いと思われますし、お元気な方でも比較的低家賃で
あれば、国民年金とプラス就労での収入や親族からの若干の支援で安心して
住める環境は実現可能だと思います。

　世田谷区での実現へ向けて更なる努力を重ねて参ります！