ひろとBlog

農林漁業ビジネス支援へ

 農林水産省は6日、農林漁業関連のビジネスを支援するため、官民が出資する100億円を超える新たなファンド(基金)を2012年度に創設する方針を明らかにしました。

 国が半分以上を拠出し、残りは民間金融機関などに出資を募る計画だといこうこと。

農水省は、農林漁業者の再生を後押しするため、1次産業としての生産から加工(2次)、販売(3次)まで一体的に手掛ける「6次産業化」を掲げている。

 昨年12月には関連法が施行され、無利子融資などによる支援措置が導入されましたが、6次産業化に向けた事業計画として253件を既に認定している。

 ただ、事業の多角化はリスクが高いため、農業法人などの資本増強を支援する”しくみ”が必要となるために実現となったようです。

 長野県飯田市では、太陽光発電パネル設置促進へ独自のファンドを創設し、反響を呼んでいますが、被災地への復興の一翼となれるか・・・・また都市においては都市農地が年々減少しており、地価の高い都市部でも民間企業が農業に参入しやすくなる事業となれるか・・・・その効果に注目をしていきたい。

 

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