ひろとBlog

交通事故死者数が14年連続減少

 昨年1年間の全国の交通事故による亡くなられた方は4113人で、前年より260人(5.9%)減り、14年連続での減少になったことが、このたび警察庁の調べで分かりました。
 このうち、65歳以上は2193人で前年より減少しましたが、減り幅が小さく、全体に占める割合は0.6%増の53.3%で、記録が残る1967年以降では最大値となりました。

 都道府県別で多かったのは、
1位:愛知県204人、2位:神奈川県185人、3位:千葉県182人、3位:兵庫県182人となっています。
また、少なかったのは、
1位:島根県:26人、2位:徳島県31人、3位:鳥取県34人の順となっています。

 また飲酒運転による死亡事故は前年比11件減少の227件でした。

車の性能も車体安全性も向上し、道路も整備され、様々な事故を誘発する要因が除かれているなか、高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違いや高速道路の逆走などによる事故は多発しており、安全対策は未だ喫緊の課題として引き続き、取り組まなくてはなりません。

 

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