活動報告

区議会第3回定例会 その2

 3日目となる本日は一般質問の後半が行われ、私が登壇いたしました。
質問内容は以下のとおりです。

1)地域気象防災支援のための気象庁等による取り組みについて
  防災気象情報の受け手である市町村にも気象災害情報の専門家を育成していくことが大切である。
  平成29年度に、地方公共団体の防災の現場で即戦力となる気象防災の専門家を育成することを目的とした「気象防災アドバイザー育成研修」を実施。
  気象防災アドバイザーに、気象台のOB・OGを任命、全国で84名が委嘱されている。
  Q:わが区における気象防災アドバイザーの採用について区の見解を伺う。

2)プラスチックの資源循環について
 プラスチックごみの削減とリサイクルの促進を目的とする「プラスチック資源循環促進法」が6月4日、成立。
 製品の設計からプラスチック廃棄物の処理までに関わるあらゆる主体におけるプラスチック資源循環等の取組を促進するための措置を講じられる。
 柱となるのが、市区町村の分別収集や再商品化の強化。
 Q:世田谷区として新たな地域資源循環に関して、今後どのように方針を定めていくのか。

3)ウッドショックの支援について
 アメリカの住宅建設需要増等に影響され、世界的に木材の需給が逼迫していることが原因で、世界的にも木材の価格が上昇していおり、国内でも2021年に入ってから
 は、住宅建築などに使用される丸太や製材の輸入価格は上昇している。
 Q:世田谷区においては、縁組協定を締結している群馬県川場村の森林組合とも調達支援協定の検討や商工会と協議を行い、木材確保に困っている民間企業とのマッチン
   グなど支援策を講じるべき。また公共建築物における国産材が活用できる仕組みづくりを検討せよ。

4)環八船橋交差点における屋外エレベーター設置について
 Q:東京都との協議を経て、課題をどう整理し、実現に向けて取り組むのか、明確な答弁を求める。

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