本日、世田谷文学館において「都市から郊外へ 1930年代の東京」と題して
企画展のオープニングセレモニーへ区議会を代表して出席してきました。
本企画展は、世田谷文学館と世田谷美術館の共同企画展として
2月10日(金)より4月8日(日)までの期間、世田谷文学館(世田谷区南烏山1-10-10)において開催されています。
私も式典前に展示を拝見いたしましたが、1930年代といっても昭和37年生まれの私でさえ、引き込まれるような、食い入るような素晴らしい内容でした。
テーマは、1930年代をベースに東京と世田谷を軸にして「文学・映画・住宅・音楽・写真・広告・版画・絵画、彫刻」の8つのジャンルを重層的に都市と郊外における人の生活が織りなす歴史を表しています。
貴重な資料とともに私が一番感心したのは、1930年の日本橋三越店が既に
無料配送を宇都宮までおこなっていた事実と世田谷区の経堂、駒沢、成城に同潤会が
木造の分譲住宅を販売していたことです。
皆様、ぜひ一度世田谷文学館へご来場ください。
きっと素晴らしい想いと懐かしさと元気が湧き出てくると思います。