本日、第44回となる砧・烏山地域高齢者福祉大会が盛大に開催されました。
世田谷区は、5つの地域に分かれており、それぞれに社会福祉協議会とともに地区高齢者クラブ協議会のもと、区内には現在100の高齢者クラブがあり、各クラブで健康づくりの活動や趣味・教養の活動を行っています。皆さんの経験や知識、趣味を活かして(いかして)地域で仲間づくりができます。
対象は65歳以上の方 活動内容/健康づくり活動=歩行会、健康体操、輪投げ、グラウンド・ゴルフ、ダンス等 趣味・教養活動=健康麻雀(マージャン)、カラオケ、囲碁、書道、俳句、手芸、大正琴、踊り等の活動をおこなっています。
そうした団体の日頃の成果を発表する高齢者福祉大会は、毎年盛況で多くのお元気な高齢者の皆さんが集って笑顔を見せてくれます。
そして高齢者福祉活動に尽力された25名の方が功労表彰を受賞されました。
都内の65歳以上の高齢者は、9月15日時点で過去最多の271万人、今年度100歳迎える方は、男性338人、女性1841人で100歳以上の人は総計で5873人にのぼります。
世田谷区では、100歳以上の高齢者は(平成24年7月25日現在)全体で370人、男性49人、女性321人と圧倒的に女性が多いのです。
やはり21世紀は女性の世紀と言われているように、堂々と自分を主張できる女性の「しなやかさ」と「柔軟な創造力」が心の通い合う真の地域社会へ戻す源泉になると確信しました。