今日は本当に暖かく、桜も我慢できず、すっかり満開でとなり、来週から始まる地域の「さくらまつり」の時には、散っているかも・・と心配する声が聞かれます。
さて本日、公明党世田谷区議団(高橋昭彦幹事長)として、来年度のメインテーマと位置付けています区内産業の基幹となる区内都市農業の現状を視察してまいりました。
ご協力頂いたのは、桜丘4丁目で農業を営まれている河原正幸さんの圃場へ。
世田谷区青壮年農業連絡協議会の高橋会長以下、3名の方もご同行してくださいました。
視察では、河原さんより圃場の状況、体験農園や今後予定されている「みかん園」について、適した土壌状態の維持などの説明をお聞きした後、ハウスにて皆さんと年々、農地が減少していることへの憂慮や販路拡大、相続税猶予制度の課題など様々、意見交換をすることができました。
今後、法律や税制で抜本的な都市農業振興策を確立を推し進める一方で、世田谷区としていかに区内都市農業を都市計画としてのまちづくり施策を考えていけるか、また戦略的に「かせげる農業」として、いかに攻めれるか、そうした国、都、区の相乗的な取り組みを進めていきたいと思っています。