活動報告

建築物環境配慮制度を視察

帰省ラッシュのピークにあたる17日、全国でも先駆的に環境負荷低減に取り組んでいるを福岡市へ「建築物環境配慮制度」を高橋あきひこ幹事長、諸星よういち副幹事長、いたいひとし副幹事長とともに視察してまいりました。


福岡市よりの説明を受ける


福岡市ではCASBEE(キャスビー:建築物総合環境性能評価システム)という、建築物を環境性能で評価、格付けする手法を活用し、
CASBEE福岡として建築物のより良い環境品質と性能をより少ない環境負荷で実施しています。

本制度は平成19年10月より施行され、本年10月より新たに改正されることになり、その改正内容について詳細に説明を受けてまいりました。

改正内容の主な点は以下の3点。
1)CASBEE福岡の最新版への更新
2)重点項目を新しく見直し(建物の立地・用途で項目を明確にし画一的にならないよう改善)
3)環境性能表示の導入(ラベリング制度:環境配慮を有効にアピールできるよう)

環境性能表示ラベル


このCASBEEについては我が党としても、3年前に代表質問で取り上げており、政府支援の中で産学官共同プロジェクトにより開発された評価システムで、全国的にも自治体版CASBEEを導入している県・市が増えています。

住環境整備を進める一方で、環境配慮を建築物における性能評価・表示をすることによって更なる意識啓発やインセンティブにつなげるようサステナブルへの地域社会への転換を目指していきたいと思います。

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