活動報告

温度差発電を視察

8月を直前に控え、以前からブログでもご報告いたしましたが、新たな新エネルギーでの発電システムや蓄電を軸に政策を立案している最中ですが、注目を集めている
「温度差発電」を区議団4名で視察してまいりました。

昨日、ホームゲームのあったJリーグのヴィッセル神戸のを訪れ、設置してある床発電システムを拝見しました。
スタンドと観客席との距離が近く、一体感のあるスタジアムでした。

 

ホームズスタジアム神戸:市営で管理、ネーミングライツ導入。

 

実は、この床発電システムはJR東日本の開発で2006年?2008年度で計3回にわたり、東京駅にて実証試験を行っているのです。
すなわち朝夕の通勤ラッシュ時に人が行きかう自動改札前と階段に設置して今後の普及と実用性の向上へのデータを得るまで至っています。

ホームズスタジアム神戸では、2010年7月より床発電ユニットをサポーター席に40席設置しました。
試合時にサポーターが、応援しながら飛び跳ねることで電気が発生するのです。

サポーター席に設置されている床

発電ユニット 飛び跳ねると発電に!

 

基本的には、現段階では発電がメインで、蓄電が成されていません。
※ホームズスタジアム神戸では、乾電池に蓄電。試合時の警備の誘導等などに利活用されていました。

発電掲示板

私達の生活リズムの動きの中で発生している自然エネルギーを今後、いかに有効に蓄電し、利活用できるか、ここが最大の課題であると思う。

 

せっかく神戸まで来たので、旧北野小学校をコンバージョンして再生事業を行っている「北野工房のまち」も見学してきました。

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