活動報告

区議会議員定数が改正

12月3日、区議会第4回定例会の最終日となりました。
本日は、「世田谷区議会議員定数条例の一部を改正する条例」などについて
採決となりました。

条例の改正内容は、現行の区議会議員の定数52を削減し、50にするものです。
厳しい財政状況とともに、景気の不安定さもある中、行政の効率化や節減に取り組む一方で、我々議員も区民からの付託を受けて、区民の代弁者としての役割とその責任の重さは、深く強く感じているが、改めてこの4年間定数についてのご意見を区民の方々から、折々にお伺いしてきました。

地方主権を目指す私達でありますが、やはり定数という枠だけでなく、改めて議員の資質とその向上を更に高めることで、その責任を果たせる判断で、今回は定数削減に賛成をいたしました。

民間の事業者の方や、経営者の方々であれば、同様に仕事の量と従業員の人数については、経費という観点から不断の努力と惜しまない献身を尽くしていることを鑑みれば、至極当然のことであると考えます。

しかし、これらに関して訳のわからない論調で、最後まで反対をし、かつ3日の朝になって、突然かつ唐突に
「公聴会の開催などで幅広い区民意見を反映させ、いっそうの議会改革を推進する決議」と
「世田谷区議会委員会条例の一部を改正する条例」という2つの議案を提案し、区議会を混乱させたのです。

※どこが賛成し、どこが反対したのか、は以下をご覧ください。

賛否一覧表

議員が議案を提案することは、あくまでも全会一致を目指し、かつ実現をさせるために十分に各会派などとの協議や各会派における審議の暇を考慮し、事前に提示をしておくのが、通例であり、礼儀であると考えます。
にも関らず、会期の最終日に突如提案し、かつ誠意ある説明も全くなかったと言える。

結局、議会は紛糾し、最終的に本会議は4日午前5時10分頃に終わりました。

区民不在で、政争の具としていることは否めない。

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