活動報告

バイクシェアリングを視察

今日は、快晴のなか、公明党区議団として富山市へ視察へ行って参りました。
参加は、飯塚和道副幹事長、市川副幹事長と私の3人です。

内容は、「自転車市民共同利用システム(アヴィレ)」。

自転車市民共同利用とは、通称”バイクシェアリング”。
市内各所に設置された「ステーション」から、自由に自転車を利用し、任意のステーションに自転車を返却することができる新しいレンタサイクルのことです。

市道に設置されたステーション

自転車のサイドに広告を掲載。事業収入になっています。

フランス製の自転車

自転車ラック

自転車のステアリング部 コンパクトで持ちやすい。

ターミナル 歩道側は市街地図など公共情報を車道側は広告を掲載。

レンタル(貸切)ではなく、シェアリング(共同利用)することで、短距離・短時間の利用を想定しており、環境に優しい、かつ公共交通としての注目を集めており、富山市における同システムは大変に画期的で「コミュニティサイクル」として今後、関心が高まってくると予想しています。

なかでも、バイクは24時間利用可能で、完全民営事業、かつ端末機による自動で無人による貸出、返却ができることです。

発起者は、富山市長でバルセロナでの視察を参考に実施に至ったとのことです。

実際に現地で拝見させて頂くと、大変に素晴らしく、さすがに環境モデル都市富山として創造力に溢れた施策であり、事業であると感心をいたしました。

 世田谷区では、放置自転車対策として「レンタサイクル」を区内に展開をしている最中ですが、このバイクシェアリング事業は、さらに進化した環境配慮型の新しい公共交通になり得るだけの可能性を持ち合わせていることを強く感じました。

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